詩 ポロニウム 正直言って。 何も話したくない。 何もしたくないし、どこにも行きたくない。 だから黙っている。留まろうとする。 時計の針がいつも同じ速度で廻るなら、僕はそれを耐えるだけだ。 カーテンを締め切って、毛布に潜り込んで、時計の文字盤は虚ろだ。時間... 2024.02.26 詩