今の自分にとって大切なのは、辛抱づよくいることのように思う。
何かが今すぐに変わると思わないことだ。特に……自分以外のものについて。
何かを望むのなら、それは辛抱強く待つしかない。何かを無理やり変えることはできないし、するべきでもない。他人の心をねじ伏せるべきではないし、自分の意見に従わせるべきでもない。今の私は、そう考えている。……それでも例えば、他者に対して、幸福や安寧を望むのなら、それは辛抱づよく、待ち続けるしかない、と。
他者の幸福を願うことが、その人の現状や居場所の否定になりうることを忘れてはならない。幸福を願う行為は白一色の善とは限らない。それは時に苦しみを否定する。その人自身の在り方を否定する。
だけれども、それでも尚、祈ってしまう事がある。その時にできるのは、ただ待つこと、そして待つことに自分の時間や心を、捧げることだ。
それは他者のためではない、自分のためであることを忘れてはならない。
- 昨晩雪が降って、冷え切った晴れの日だった。
- 母と買い物に行った。「シーシュポスの神話(カミュ、新潮文庫)」を買ってもらった。人に買ってもらった本は大切にしようと思う。
- 久しぶりにたこ焼きを焼いた。難しかった。おいしく焼けた。
- フォント探しをした。いろいろなフォントを探すのが好きだ。
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