日記

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遊んでる場合じゃなかった[#240330]

2024年3月30日  実家の押し入れに頭を突っ込んで、子供の頃遊んでいたおもちゃを引っ張り出す。すべて残っているわけではないが、一部は今もしまってある。綺麗なままのものもあるし、捨てるのは勿体無いけれど、譲り先もない。 細々したものを集め...
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押入れの奥に猫[#240329]

2024年3月29日  なぜそうも、頑張って生きられるのだろう、と思ってしまうことがある。人間は、基本的に、何かと頑張るものだ。頑張るとは、ある意味では苦しむことだと思う。  なぜ、そうも苦しむことができるのか。過去の自分に対しても思う。何...
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雨降る街のドグマ[日記#240328]

2024年3月28日  春の夜、雨が降りしきる。季節によって雨の音は違って聞こえる。春の雨は春を纏っている。それはほの暗い。生暖かい泥のような手触り。病的な温度だ。   土地によって、匂いは違っている。雨の降り方も違っている。地元に帰ってく...
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貝殻と塩[#240324]

2024年3月24日  海辺を歩く。 帰りの電車に乗り、西日差すまどろみの中で水平線1を眺める。 記事を書こうとキーボードを打つ手が冷たい。自分のアパートに戻ってきた。暖房をつけるかどうか、ためらったまま、指先が冷えていく。 この先のことに...
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逃げる、寂しさ[日記#240323]

書くことは、いつまでも続く。今日も、生きていたのと同じようにして。  サイトを作っていると、本当に大事なのは中身(コンテンツ)だと解っているのに、些末なことばかりが気になる。行間とか、フォントとか。デザインを拘るのも楽しいけど、どうせセンス...
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雪解けの滴る[日記]

窓の外からは、一昨日降った雪が溶けて、屋根からしたたる水音が聞こえてくる。 昨晩は眠れなくて、寝不足で頭が重く、ぼんやりする。「シーシュポスの神話」を読み進める。昨年、カミュの「ペスト」と「異邦人」を読んだ。偉大な作品を読み通し、自分なりに...
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〚辛抱づよく〛日記:240321

今の自分にとって大切なのは、辛抱づよくいることのように思う。   何かが今すぐに変わると思わないことだ。特に……自分以外のものについて。  何かを望むのなら、それは辛抱強く待つしかない。何かを無理やり変えることはできないし、するべきでもない...
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〚なぜならそれも必要だったから〛日記:240320

2023年3月20日  多分、この先もたくさん、苦手で、嫌いで、いやなことをしていかなければならないのだろう。それを避けるために、やっぱり、苦手で、嫌いで、いやなことをしなければならないのだから。  大学四年生になろうとする春なのだから当然...
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憂鬱に蓋をする、再生[#240319]

これってなんの意味があるんだろう、っていうようなことを、真剣にやって、苦しい思いをしたりもする。「酔う」とはよくいったものだ。 そういえば昨日眠れなかったのも、珈琲を飲んだせいだったかもしれない。飲んだのはお昼だったが、私はいつのまにかカフ...
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〚こんなに遊んでばかり〛日記:240318

こんなに遊んでばかりいていいのかなぁ、と、ぼんやり思いながら、1日中あそんでいる。だって、ほかに、することないし。お金もない。生きてても良いことはない。でも、面倒くさいしさ。  昔よりおとなになった気でいるけど、なんも変わってなくて、楽しい...