エッセイ Hello World,Hello Sad Human. 書くという行為に囚われている愚かな人間ですが、その愚かしい人生を全うしたいと思っている次第です。 継続は力なり? うるさいなぁ。人間はいつか死ぬんだよ。どうせ何も残らないなら、そんなに頑張るより、楽しいことしようよ。だけど、一方で、執着せ... 2025.02.19 エッセイ
エッセイ 手紙 自分に何が残せるだろう? ということを、時々考える。 「生きる限り、こうせねばならない」ということはない。生きて、なにも残らなかったとしても、それは別に恥ずべきことでもないし、不幸でもない。そもそも、死人に恥もなにもない。ただ、多くの生物は... 2024.04.14 エッセイ
エッセイ 文句ではなく、意見だった。 意見が言いたかった 理解ったような気になるべきではないと思う。野次馬は冒涜的な行為だと思う。 それは、誠実ではない。母のやり方を見て私は思う。私は、それは誠実ではないと思う。別に、責めてるわけじゃないんだ、私はただ、普通に会話がしたいだ... 2024.04.03 エッセイ
エッセイ 無知の知の困難、無知を諦める。 無知の知 かの有名な古代ギリシャの哲学者、ソクラテスの考え方として、最も有名なのは「無知の知」ではないだろうか。 この言葉が基本的に意味するのは、本当に賢い人は自分が無知であることを知っているものだ、という事である。 とてもわかりやすくシ... 2024.03.29 エッセイ
エッセイ サスの下、花が散る はじめに 高校生の時、演劇部に所属していた。高校には2018年の時に入学し、そこから約2年半、私は演劇をやっていた。今回は、その頃の思い出について、大学4年生になった今、書こうと思う。 役職としては、主に裏方だった。役者も数回はやったが... 2024.03.25 エッセイ
エッセイ 「生きるか死ぬか」は、くだらない問題なのか。 to be or not to be. William Shakespeare「Hamlet」 意味と理由 大学三年生の秋、カウンセラーの先生と、生きる意味や生まれてきた理由について話し合ったことがある。半年ほど前のことだ。 ぼくはその頃... 2024.03.22 エッセイ
エッセイ 相談室にて③〈自分の人生って何なんだ〉 カウンセラーの先生曰く、自分の人生を生きなよ、ということになるらしい。 うん。でも自分の人生というのは、一体なんだろう。自分の人生は、結局、自分だけのものではない。切り離せない過去、数多のしがらみ、多くは「関係」によるものだとおもわれるが... 2023.11.20 エッセイ
エッセイ 人生は物語ではない 例えば未来のような何かを夢見て、それがついえた後の苦痛にまみれた日々を私は知っていた。でもそういうやるせない日々に、少しだけ心が穏やかになる瞬間はたしかにあった。 私はそれを、踏みにじるようなことは、できないのだと思う。道端に咲いている小さ... 2023.11.20 エッセイ
エッセイ 相談室にて②〈カウンセラーはどれくらい覚えてくれるのか・忘れるのか〉 カウンセラーはどれくらい覚えている? カウンセラーの先生とお話させていただくようになって、これはネックのような気がしてきた。 カウンセラーという人は、一日に何人もの人の話を聞いていることと思う。そうなってくると、一人一人の話を詳細に記憶... 2023.11.18 エッセイ
エッセイ 相談室にて①〈カウンセラーと話して考えたこと〉 私はこれまで、誰かに何かを、本格的に「相談」するということをしたことがなかった。 大学3年生の9月の終わりごろ。夏休みに心を打ち砕かれた私は、始めて「相談室」とでもいうべき場所に足を踏み入れることにした。 大学の、健康管理に関する施設。そ... 2023.11.18 エッセイ
エッセイ なにもかもなくしたあとのほしぞらを涙が濡らす 光になりたい 月並みにも、書くことしかできない、と思っていた。 私にはほかに何もできなかった。人の役に立ったことがなかった。何をしても失敗で、人を傷つけ、迷惑をかけた。他人を不幸にしたことすらあった。 書くことだけが、私のすべてだった。 なのに、それすら... 2023.10.14 エッセイ
エッセイ “妹”の話 僕たちは、実際には一人ではなく、兄妹二人で生きていた。僕は本当に彼女の兄なのだろうかと疑問に思うことは今でもあるが、彼女が僕を兄さんと呼ぶのだからきっと、彼女は僕の妹で、僕は、彼女の兄なのだろう。 妹の事は、誰よりも大切だった。 僕が出会っ... 2023.10.14 エッセイ
エッセイ 呼吸を、言葉を 生きていて、不思議だと思うことがある。 私は、絶望から筆を執ることがある。絶望について語り始め、絶望について語り続ける。それなのに、気がついたらそれはいつの間にか、希望を語る言葉になっている……。 そう言うことはしょっちゅうあった。どんなに... 2023.10.14 エッセイ
エッセイ Re はじめまして。ここには私と貴方しかいないのですから、互いに名乗る必要はないでしょう。私は人生の裡に何度も筆を執っては投げ、執っては投げを繰り返してきました。しかし折ることはできなかったのです。例えば"折れないゴルフクラブ"があるじゃあないで... 2023.07.01 エッセイ