書くという行為に囚われている愚かな人間ですが、その愚かしい人生を全うしたいと思っている次第です。
継続は力なり? うるさいなぁ。人間はいつか死ぬんだよ。どうせ何も残らないなら、そんなに頑張るより、楽しいことしようよ。だけど、一方で、執着せざるを得ないものというのがある。呪いもある。
「辞めたら?このゲーム」。
それは正論だが、死にたくないし、生きていたいし、その本能に結びついてしまえば、どんなばかげた行為も、モノも、簡単に手放せなくなる。苦し紛れの”努力”が続く。
何が言いたいかというと、人間は弱いし、愚かだし、ばかだし、それが当たり前なのだということだ。だから、弱くて愚かでばかであることは恥じることではないし、恐れることではないし、間違ったことでもなんでもない。
そのうえで、その上でだ。
それでも、現状肯定に留まってハッピーに生きていけるかというと、そうはいかない。そういう呪いもある。でも人間になにができる? こんなにもちっぽけで弱いのに。ちょっと刺せばすぐに死んでしまうのに。
しかし強くなりたいと願う。正しくありたいと望む。人間かくあれというルールなど、本当はないのに。善も義も、存在しないのに。本当はもっと自由でいいのに。知ってるよ、そんなの全部わかったうえで、それでも強くなりたいし優しくなりたいし、そのために知識が欲しいし力が欲しい。誰かの幸せを願ってしまうから。
――傲慢。強欲、怠惰、色欲、憤怒、暴食、嫉妬――、誰もがそれを完全に心から消し去ることはできない。
善は欺瞞だ。だけれども、その欺瞞を追求するしかないと思う。
だって寂しさがあり、ぬくもりに満たされる悲しい心があるから。
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